入院中に観た映画3本目。
予告編
感想
術後の痛みがツラすぎて、それを誤魔化すために究極の鬱映画を観よう!ってことで選んだのがこの作品。
創作物で他人の過酷な人生を覗き見て「自分は恵まれてるからもっと頑張るぞい!」って気合を入れるのはよくやる方法なんだけど、なんていうかこの映画はちょっと「自業自得」感が強すぎて。ダメな方向に突っ走るセルマにイラっとしちゃうのは、私が冷たい人間だから? それとも監督が狙ってやってるのか……!?
そもそも世間で評価されてるミュージカル映画に感動したことがあんまりないから、単純に自分はターゲット層ではなかったんだろうな~。ビョークのことは好きでも嫌いでもないけど、もっと母親として同情できる部分があるんじゃないかと思って観たから、その辺も期待外れでした。
鬱映画で名高いラース・フォン・トリアー作品、『ドッグヴィル』とか『アンチクライスト』とか未見で気になってるものもあるので、めげずにチャレンジしたい!