『マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン』を観たよ【映画感想】

タイトルが長い! レフン監督特集3本目は、監督の妻によるドキュメンタリーです。

予告編

感想

ついこないだ観た『オンリー・ゴッド』制作の舞台裏を追った映画。

カメラを回してるのがレフン監督の妻であるリヴ・コーフィックセンさんなので、ドキュメンタリーというよりホームビデオ感ある。とはいっても、初っ端からホドロフスキー大先生が登場してタロット占いしてたり、ゴズリングが監督の娘たちの子守りしてたり(子どももゴズの笑顔も超かわいい)と、こんなスペシャルなホームビデオもなかなかないんじゃないかと思います。

レフン監督が抱える生みの苦しみよりも、個人的には子どもたちの自由さに圧倒されました。暑い地域での撮影とはいえフツーに全裸で家の中ぶらぶらしてたり、年齢わからないけど結構大きく見えるのにおしゃぶりしてたり。ああ、自分はもっとおおらかに(今以上に…!?)育児していいんだなと。極めつきが最後の方で出てきた長女の言葉! カンヌを前にナーバスになってる父親に対して「別に世界の終わりじゃないよ。たかが映画だし」って膝ポンポンして励ますの、大物過ぎるよ。

そんな長女さん、ドキュメンタリーでは小学生くらいに見えたけどこんなに大きくなられて……! デススト2にも出演してたのね。

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リビング?のテーブルの上に、ガンプラの箱が置いてあったのも見逃せなかった。しかもズゴックってところが好感度高い。子どもの趣味には見えなかったし、監督あんなに悩んでる様子だったけど休憩時間にガンプラ作ったりしてるのかな。それともただの贈り物とかかな。気になる~!

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